近所の接骨医院の入口に、休業の貼り紙がありました。
「体調を崩しましたので、しばらく休みます。
ご迷惑をおかけします」
治療だけでなく、受付けも全部、一人でこなしている、お年寄りの先生でした。
電気治療がメインで、あとは、器具を使って足を動かすぐらいだったのに、
それすらできなくなったということは、年齢的に仕事をするのが無理になったのかもしれません。
最近は、そんな貼り紙が目立ちます。
今日は、他にも2軒見つけました。
一つは、85年続いた花屋さんの閉店のお知らせ。
昔バレンタインデーに、この店で、黄色い薔薇の花を買って、男性に送ったことがあります。
なつかしい思い出です。
もう一つは、衣料品店の閉店のお知らせ。
社長さんの体調が悪いので店をたたむ、と書いてありました。
高齢化で働けなくなったのか、商売が儲からなくなってきたのか、
どちらかの理由で、シャッターが下りている店舗が目立ってきました。