今日は、バスで20分かかる場所に行った。
帰りは風も少し出ていたので、買物でもしながら歩いて帰ることにした。

バス通りの歩道を歩くのは久しぶりだった。
まだ夕方の5時過ぎなのに、不思議なことに、歩いているのは私一人だった。

自転車で走り去っていく人は、やはり多い。

しばらくすると後ろの方で、女性が歩いている気配を感じて、振り向いてしまった。
赤い半そでのシャツに、オレンジ色の半ズボン。

何となく異様に感じて、私は立ち止まって、その女性の後ろを歩くようにした。

信号が赤になると、女性から少し離れた場所に立ち止まり、
青の時は、距離を保ちながら小走りに走った。

その女性の家を確かめたい気分になったからだ。

右手に、大きな買物袋をぶら下げていた。
ラフな格好なので、近所の主婦だと思う。

その女性は、バス停を5つも6つも通り過ぎていく。
途中にスーパーやコンビニがあるのに、どうして遠いところまで買物に出るのだろう。

40分後、彼女が広い墓地の中に入っていくのを見て、ちょっと怖かった。

彼女の家は、その敷地の隣の古い一軒家だった。

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